消費者金融

消費者物価指数とは

物価問題は将来とも各国の最重要課題であり、暮らしにとって最大の関心事です。一般的に物価というのは、個々の価格ではなく、様々な商品や鉄道運賃、散髪料金、ガソリン価格、教習所の授業料などのサービス価格を統合したものです。

物価指数は、毎月毎月の物価の変動を測る物差しと言えるでしょう。物価という言葉は、様々な商品やサービスを総合した平均的な概念なので、物価そのものは20年前と比較して何円値上がりしたというようなことでは表現しません。

概念そのものが何年前に比べ上がったとか下がったとかいえないのと同様です。しかし物価指数では何%上昇したと正確に示すことが可能です。物価指数は元来一般的な物価水準を表現するために考えられた数値なのです。

したがって、仮にかり20年前の物価水準を100とした場合、一昨年が150、昨年が170なら一昨年から昨年にかけて一年間に物価は約13%上昇した表現されます。消費者物価指数はドイツの経済学者ラスパイレスが考案した計算式で、世界各国とも同じ仕組みでつくられています。

卸売物価指数

卸売物価指数は、消費者物価指数と同様にラスパイレス方式によって、日本銀行調査統計局が作成(消費者物価指数の作成は総務庁)しています。卸売物価指数は、企業間の取引時における物価水準の変動を測る物差しです。

原則として調査価格は、生産者に最も近い第一次卸売業者の販売契約価格をとっています。また、卸売物価指数は商品の全般的な需要動向や景気の動向などをみるために利用されます。